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NY公演「弱法師」『近代能楽集』楽日 01:23
記者会見の未だあどけなさの多少残る、白い歯がキラッと印象的な好青年!藤原さんがどのような演技をニューヨークでご披露頂けるのかとても楽しみでした。

「弱法師」
俊徳:藤原 竜也
桜間級子:夏木 マリ
(他養父母、実父母)

最初のシーンは裁判所に桜間さん(調停委員)と養父母と実父母。調停ということでこの二組の話し合いをさせるべく桜間さんの台詞から始まった。
品が良く目つきのするどい女性であるが、言葉を選び感情を押さえつつ進行する。。。夏木まりさmmと言えば、絹の靴下で全国の男性諸君を魅了し、あの「♪…私は我慢できない。もうイヤ!絹の靴下は…私を駄目にするぅ…」とフィンガーアクション入りで♪絹の靴下♪を歌い一躍スターダムにのったあの人だった^^。舞台女優として拝見するのは私は初めてでこうした抑えながらの存在感を出す役どころを演じるとは意外でした。
養父母は不幸な子を私たちの手で最高の幸せを感じさせたいと思い目くらの俊徳を15年もの間育ててきたが、普通の子とは違うのであるということを、実の親のほうは私の声を聞けば全てが思い出されるとお互いに主張しあうのです。
養父の「あの子を殺そうとまで思いつめたことがあった」の台詞で笑いを誘っておりましたです。
ある程度話が見えてきたところで桜間さんが涼しげな表情で淡々とそろそろ話し合いはここまでとして俊徳を迎え入れる発言をし、、、
いよいよ俊徳登場!
俊徳が下手後方より滑る様に歩いて入ってくる。真っ白なスーツを着た俊徳は感情の無い王子様のようでありました。。。
会場の藤原さんのファンの方は心の中で大きな拍手をしていたでしょうねぇ。私は3列目だったので後方を振り向いて見ていたのですが、会場内の女性ファンの方々はうっとり状態でしたよ^^。
舞台まで歩く姿は滑るように、音を立てずに存在感の大きさを感じさせる立ち振る舞い。舞台中央で俊徳は取り付かれたような感情の無さから、感情を露に近寄る実母をはねのけ、養父母にイエスマンを強いるあたりではまだ何が起きるか予想がつかないでいたのです。あのポスターで見た藤原さんの姿にいつ変貌するのだろうか…。とドキドキしながら…。

俊徳が
「裸の囚人だ」、「お母さんは虫けら」、「あなた方はみんな馬鹿でマヌケだ」と言わせるくだりでは爆笑を誘っておりましたです(苦笑)。

桜間さんが両ご夫妻を調停部屋から出て行くことを促すと、養母は「あの子には毒がありますから、私の経験から申し上げておきます」と一言耳打し、退席。
さぁここからが藤原さんの独壇場。
腹式呼吸で大きく息を吸いながらの熱演が始まった。
「火が燃えている、薔薇色の屍…」とあの日のことを語りながら、どんどん入り込んでいき、そんな藤原さんに会場は息を止めているのではないかと思うほど藤原さんの迫真の演技に釘付け。
目くらになっていった様をあの汗と涙と鼻水と共に熱演する藤原さんにお芝居の神様がいるとしたらこの瞬間舞い降りてきたのではないかと思うほどの凄さを感じた。目の白い部分はとっくに真っ赤に充血し…頭の中の記者会見の時の爽やかな青年の顔とがダブり、いくつもの表情の不思議な世界に翻弄されてしまいましたです。
俊徳「この世の終わりを見ただろぅ…」
桜間「あなたが少し好きになったから…」

俊徳の鋭い心からの叫びから、甘えるような遠い目をした笑顔と声に少し緊張感がほぐれましたが、、、考えさせられました。

ふと初演はどのように演じていたのだろう?と思いながら…。
何歳が初演だったのか…恐ろしいくらいのパワーですね。
最後に後方のセットが裸になる部分に蜷川さんの心のスキンシップが隠されていたように思いました。

藤原さんを私が初めてドラマで見たのが何年前だろう?殆ど口をきかない子の役でした。ごめんなさい、アルツハイマーか?と自分で思うほどタイトルが出てこない…。その時の印象は透明感のある少年で不思議な目の力のある人だなというものでした。あれからたぶん5年くらいは経っているのではないでしょうか。。。舞台で観る藤原さんは別の生き物であるかのような迫力で、私の前方に座っていた方々は固まっていました。普通、人の頭で見えないと主役が動くたびに首が右往左往するものですが、殆ど動かず。それほど見入っていたということです。少々不安だった携帯電話のマナーも皆様しっかり守られて、ちゃんと観劇者のほうも見る体制ができていたような気がします。

最後にカーテン・コールは5回。1回目は不思議なことに殆どスタンディングがなく、たぶんあまりの迫力にお客様も正気に戻るのに時間がかかったのでは?
二回目三回目とすこぉしずつ立たれる方も増え、4回目は卒塔婆小町のキャストも私服姿で登場し、ヤンキースのTシャツを着たおちゃめな譲さんがおられ、会場はやっと和やかに。。5回目ではほぼ全員がと言いたいところなのですが、それでも3分の1の方々は座っておられました。実をいうと私も放心状態で立てなかったんですよ。。。ごめんなさい。それほど迫力があったということなのです。
でも、最後まで蜷川さんは登場いたしませんでした。残念…。
是非!またニューヨーク公演を!楽しみにしております。

帰国していたとはいえ、ドレスRHを見れなかったのはすごぉく残念。
でも、みていなかったからこの新鮮さと迫力と次に何が起きるのかというドキドキ感を味わえたと思います。次回の帰国の際には藤原さんの他の舞台を是非拝見させていただきたいと思います。どなたか藤原さんの舞台のスケジュールがよくわかるHPをご存知でしたら教えてくらはいませぇ。
| 2005NYブロードウエイ&エンタメ情報 | comments(8) | trackbacks(2) | posted by
Comment








KIYOねえさんこんにちは☆
やはり、最初に観た時はあまりの衝撃に拍手もできないですよね。私もそうでした。ただ呆然とするだけで・・・それほど衝撃的な舞台です、本当に。

今回は私は残念ながら楽は観ることができませんでしたが、大楽に蜷川さんは登場されなかったのですね。ドレスリハ、見逃したのはもったいないですが、ある意味本番で衝撃を味わえたので良かったかも知れませんよ。

藤原さんの舞台の詳細がわかるサイトですがホリプロさんの公式サイトがあります。それが一番情報が正確だと思います。

私は帰国後も抜け殻状態です〜〜
でも来月また出張でNYに行くんですよ。多分3泊5日くらいの強行軍ですが・・・NY住まいのKIYOねえさまが羨ましいです。
私も将来はアメリカに移住したいですわん♪

TBさせていただきました☆
posted by ゆみ | 2005/08/02 5:20 AM |
NY公演、私も観て参りました。教えて頂いた通り、寒さ対策をバッチリしていきました。

実は私はKIYOねえさんの隣の席のチケットを持っていたのですが、引きで観たいと思い、そこの席を譲り、真ん中辺りで観ていました。始まる直前にKIYOねえさんに気付きました!お話したかったのですが、終わってから見失ってしまいました〜。

舞台は、日本公演よりも皆さん力が入って、演技が大きくなってる感じでした。ブロードウェイの人気ミュージカルと比べるととても静かだし、世界観が独特なので、全く理解されないのではと思っていましたが、そんなことはなかったですね。意外なところで笑いが起きたりしていて、面白いなと思いました。

蜷川さんは、御自身で演出された歌舞伎「十二夜」千秋楽(7/31)の為に、一足先に日本に帰国されていたみたいです。私も帰国したその足で歌舞伎座に行きたかったのですが、疲れもピークで諦めました・・・。

KIYOねえさんの、生活密着型のブログのお陰で、NYの予習もバッチリでき、NY滞在中はとても充実した日々を過ごせました。ずっと住みたいぐらいにNYが気に入りました!魅力的な街ですね!また色々なものを体験しに是非行きたいと思います。

またちょくちょく覗きに来ますね。
posted by さつき | 2005/08/02 5:44 AM |
ゆみちゃま^^
ブログ拝見いたしましたよぉ、ツアーはかなり充実されたようですねぇ。NYの見所はまだまだありますので、またいつかいらしてくださいねぇ。
ホリプロのサイトですね、よっしゃー!次回は…。でも、義太夫さんの話だとチケットすぐになくなっちゃうみたいなのですよね…。恐るべし藤原さん。
本当はプレスでもお席はとってもらえたんだけど、どうしても前方で迫力いっぱいに観たかったのですよ。その為にはやはり!お金払わなきゃね!と…正解でした^^。
藤原さんのファンの方にはつまらない感想だったかなぁ?しゅみませんですぅ。

さつきさぁん!
お会いできなくて残念でしたぁ。何度かご覧になられている方はやはり引きで舞台全体が観たいですよね。舞台好きな方はあんなに前では本当の意味での堪能はできないかとも思いますし…。私も次回はと思いましたから。でも、1回目はあの迫力満点、藤原さんの唾がキラキラ照明で光って見えるお席で堪能させていただきました。(えっ?ストーカーじゃありませんよん)
ニューヨーカーにも受けてましたねぇ。爆笑してましたから。。。
私のブログがお役に立てたと伺って大変幸せですぅ。また、おいでになられます時には是非!お知らせくださいねぇ〜。
posted by KIYOねえ | 2005/08/02 8:32 AM |
こんにちは、KIYOねえさま。

あの衝撃的な舞台の感動がまた甦るようなレポ有難うございます。
竜也くんの魅力は、永遠の少年性だったり清潔感、透明感ではないのかな〜と思ったりもします。
でもわずか23歳・・・恐ろしい人ですね。
正真正銘の大楽、カテコは5回でしたか。
オールスタンディングといかなかったのは残念というべきか、それほどまでの迫力で圧倒したのかと思うべきか・・・。

秋にはまた舞台があるのですよ。ぜひ観ていただきたいなぁ〜。今度は一転、ぶっ飛んだ役らしいです。

ではまたまたTBさせていただきます。
posted by きっち☆彡 | 2005/08/02 8:40 AM |
KIYOねえさま〜〜〜。「卒塔婆小町」「弱法師」の臨場感あるレポありがとうございます。特に「弱法師」は目を瞑ると藤原さんの汗、涙、鼻水にまみれる迫真の演技がリアルに感じられます。私はこれだけでもすご〜く満足で〜す。「卒塔婆小町」ですけど、横浜の伊勢崎町に似たような話があって「横浜マリー(メリーとも言う)」という元米軍相手の娼婦(これを自慢して街を言い歩くんです)の老婆が驚くほど派手な化粧をして派手な衣装で出没し、80歳はとっくに越えているのに好み外人男性を見ると「今晩いかが?」って誘うんですよ。私も一度見たことがありますが、かなり奇妙でもあり物悲しくもありました。ついレポを見ながら思い出しちゃいました。
posted by samantha.J | 2005/08/02 10:39 AM |
きっち☆彡様
いらっしゃいませませ。「天保…」は11月らしいですねぇ。帰れるといいなぁと一瞬思いましたが、既にSold Outと義太夫さんに帰国した際にお会いして直接聞きました…トホッ。人の話では初日はオール・スタンディングだったらしいですから、大楽は全身全霊の演技にやはり放心状態で見ているほうがカーテンコールの状況について行かれなかったのでは?藤原さんはやたらと夏木さんとお話されてましたから、感無量だったのでは…???

samantha.J 様〜
いらっしゃいませぇ〜^^。横浜の伊勢崎町の話聞いたことがあるような…。小町の衣装はレースを染め上げて汚く見せているので近くで見るとなんか綺麗なんですよ。(^^;)。
しかし、藤原さん身体中の穴(ちとお下品な言い方ですが)から汗書いてる感じでした。いい男は何しててもいい男なんですね。ちとほっぺが膨らんでいるあたりが可愛いような…^^。


posted by KIYOねえ | 2005/08/02 1:44 PM |
KIYOねえさま
藤原さんの次の舞台、『天保十二年のシェイクスピア』の公演日程がホリプロさんの公式サイトで発表になっています。↓
http://www.horipro.co.jp/hm/fujiwara/index.php
帰国される予定がおありでしたらぜひ一度足を運んでみてくださいね♪
posted by ゆみ | 2005/08/03 9:42 AM |
ゆみちゃま
どうにかお仕事作って帰国したいですぅ。今から頑張らなくては!マイレージも貯まっているし。。。でも、チケット完売と聞いておりますが…
posted by KIYOねえ | 2005/08/03 9:52 AM |
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いよいよ弱法師の幕が上がる。 緊張のひととき。家庭裁判所でのシーンは日本ではピンと張り詰めた空気の中、観客は神妙な面持ちで観ていた様に思う。ローズシアターの観客からはしょっちゅう笑いが起こり、私は正直ビックリした。「ここで笑うか?!」と思うようなと
| Love Yourself | 2005/08/02 5:15 AM |
とうとう、というのか・・・長かったというのか、この舞台がNYリンカーンフェスティバルに招待されて再演されることが決まってから半年・・・ついに千秋楽を迎えました。 NY在住のレポーター、KIYOねえさまが臨場感あふれるレポをアップされています。 こち
| てんねん・きなり | 2005/08/02 8:53 AM |
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